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2025年04月29日
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TSUTAYAでDVD借りてきた

2007年01月31日

前から一度見てみたかった映画があったので借りてきた。

・レディ・イン・ザ・ウォーター
主人公クリーブランドは、郊外にあるアパートの管理人。
生きがいを見出すことなく、ただ無気力な生活をおくっていた。
ある日の夜、アパート共用の中庭プールで不思議な女性と遭遇する。
彼女はストーリーと名乗り、主人公は彼女を助けることにした。
伝え聞いた「水の精」の伝説と彼女の境遇との一致に気づき、
クリーブランドはストーリーが水の精だと確信する。
伝説を信じて、彼女を元の世界に帰そうとするのだが・・・

元ネタは、映画監督が自分の娘を寝付かせるために作ったお話。
実は、本編見るまではファンタジーだとは思って無くてさ。
女性の霊が水から出てきて一般人が騒然とするような、
ホラーorサスペンスかなと思ってたんだよ。見る前は。
悪霊だと思ってた水の精がとても友好的に出てきたからさ、
「これ何てエロゲ?」って思いつつ予想外の展開に驚いてた。

僕の個人的な名場面。
傷ついたストーリーを見て、
「伝説は信じてやりたいが、早く病院へ連れて行け。」
と言っていた紳士が、
彼女を救えるのに愚痴り続けて現実逃避するヘタレ主人公に、
「黙れ!さっさとやれ!」と言ってのけた場面。


あとサスペンス?が見たかったので、ついでに借りてきた。

・ロード・オブ・ウォー
少年時代にウクライナからアメリカに渡ったユーリー・オルロフは、
ある日行った武器の密売に天性の才能を発揮する。
紛争の絶えない世界情勢とユーリーの独特の商才によって、
彼は世界中の政府を相手に取引する「死の商人」へと成長する。
戦争で儲ける彼の動向に、インターポールのバレンタインが嗅ぎつける。
法の穴を巧みに利用してインターポールの追及をかわすユーリーだが、
法を遵守するバレンタインは執拗にもユーリーを追い詰めていく。

実在する5人の武器商人をモデルにしてつくられた、
最強の武器商人ユーリー・オルロフの半生を描いた作品。
オープニングは、工場で製造された弾丸の行程を描いた場面。
工場で製造されて箱詰めされ、コンテナに詰まれて海を越えて、
トラックで紛争地域まで運ばれて、現地兵士のライフルに装填され、
銃口から発射されて真っ直ぐ飛んでいき、弾丸は任務を遂行します。
日々紛争の絶えない世界で、戦争では多くの金が動く。
誰が金儲けしたって戦争が無くならないなら、
別に俺が金儲けしたって良いんじゃないか?
金を儲けて裕福に生きるために武器を商ってきた死の商人が、
いつしか武器を商うために生かされているという本末転倒な結果に。
武器商人の視点から見たブラックジョークを見る映画ですね。

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